障害年金は、病気やけがによって生活や仕事が制限されるようになった場合に年金が受け取れるようになる制度です。現役世代の方も含めて受け取ることができます。
国民年金(=日本に住んでいて20歳以上60歳未満の方)・厚生年金(=会社員や公務員として働いている方)の加入者全員がもれなく支給対象となっています。
☆ポイント☆
・障害基礎年金は基本的には全日本国民が受け取れる。
・障害厚生年金は会社員・公務員が受け取れる。
・生まれつきでもそうでなくても、障害と認められれば受け取れる。
※注意点※
・受け取るには申請が必要。
・年金の納付状況などの条件がある。
「障害基礎年金」は障害状態と認められた人がもれなくもらえます。「障害厚生年金」は、会社員が障害状態となった場合に受け取ることができます。
障害等級には1~3級まであり、1級が一番障害の程度が重いと判断された状態で、金額も最も多くもらえます。
なお、障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害が残ったときは、障害手当金(一時金)を受け取ることができる制度があります。
障害年金の申請手続きの進め方
1 初診日を調べる
2 診断書を作成する
3 病歴・就労状況等申立書を作成する
4 各年金の種類に応じて市区町村窓口・年金事務所または年金相談センターで手続き
支給決定までは約3か月、通知書が送付されてから実際に年金が支払われるのが1~2か月後というのが一般的な流れです。
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